熱帯から亜熱帯にかけて約115属2000種類もある。主に草本性でつる性になるもの、塊根性のもの、水に浮くものまで色々ある。野菜ではサトイモ、その他利用されるほとんどが観葉植物としてである。花を見るアンスリュームや葉を観賞するアグラオネマやカラジュームなど様々な葉の色や花色のものが利用されている。一番身の回りで普及していて丈夫なものは、やはりポトスだろう。サトイモ科の植物は細胞の中にシュウ酸カルシウムを含み、これは結晶の形が針状と呼ばれる結晶をして尖っており、皮膚の柔らかいところや口内などで刺さり炎症を起こすことがあるので注意が必要です。
ショウブ属 Acorus
現在はセキショウ科として分けられている。
アグラオネマ属 Aglaonema
21種類がマレーシアやその一帯の熱帯域に自生が見られる。観葉植物として利用されており、鉢植えや熱帯地方の家庭や公園では植栽に利用している。
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アローカシア(クワズイモ)属 Alocasia
熱帯アジアからオーストラリアにかけて約70種類が知られている。日本にもクワズイモが自生する。観葉植物として利用されているものがある。
アンスリウム属 Anthurium
熱帯アメリカや西インド諸島に約600種類がある。肉穂花序。学名の由来はまさしく花の形状からきておりラテン語でアントス「花」とオウラ「しっぽ」が合わさった言葉で仏炎苞からでる肉穂花序がまさしくあてはまる。
テンナンショウ属 Arisaema
150種類が知られておりアフリカ東部やアラビア半島、ほか熱帯地方や東アジアなどに自生している。独特な花の形状をしており、観賞用としても使われている。日本にもマムシグサやユキモチソウなどが自生している。
カラジウム属 Caladium
12種が熱帯アメリカと南アメリカに分布する。観葉植物として園芸品種が作られ育てられている。カラジウムと最近はカ・フンボルティーの小型種も見られる。
サトイモ(コロカシア)属 Colocasia
8種類が熱帯アジアなどに分布する。サトイモ、タロイモなどの重要作物と観葉植物として利用されているもなどが有る。
キルトスペルマ属 Cyrtosperma
11種がインドネシアやその周辺の島々などに分布する。一般にはあまり見ないかな。
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ディフェンバキア属 Dieffenbachia
20種類ほどが熱帯アメリカに分布している。葉の模様などに変異が多いので観葉植物として利用されている。汁液でかぶれる人がいるので要注意植物でもある。
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エピプレムヌム属 Epipremnum
17種が知られ東南アジアや太平洋諸島に広く分布する。観葉植物でおなじみのポトスがこの属です。
ラシア属 Lasia
2種類がマレーシア半島などの熱帯域に自生する。ラシア・スピノサが観賞用や野菜として利用されている。
ミズバショウ属 Lysichiton
東シベリア、カムチャッカ、サハリン、日本にミズバショウがあり、北アメリカの太平洋側にアメリカミズバショウがある。サトイモの中では原始的な部類に入ります。属名はギリシャ語のlysis(離すの意)とchiton(マントの意)に由来しており大きな仏炎苞が花後に脱落するところから付きました。
モンステラ(ホウライショウ)属 Monstera
熱帯アメリカに約30種類ある。つる性か半つる性のものが多い。草本性。代表的なものはやはりモンステラ。
フィロデンドロン属 Philodendron
アメリカの中央と南の熱帯域に分布する種類で250種類以上あるといわれている。中にはまだ分類が確定していないものもあるようだ。この種類はhouseplantとして多くの種類が含まれています。ジャングルの半日陰の中で育っていることもあってか、耐陰性の高いものが多い。花は栽培状ではめったに見ることは無いと思うが、雌雄異花、もしくは雄ずいが先に熟して自家受精しないようになっている。属名はギリシャ語のpkileo「愛する」とdendron「木」からなっており、これはほとんどの種類が樹木にくっついてよじ登ってく習性を持つところからのようだ。代表的な種類はセロームやオキシカルジュームなど。
ハンゲ属 Pinellia
6種類が中国、日本などに自生する。薬用としてカラスビシャクが利用されたり、山野草としてニオイハンゲなどが知られている。
ボタンウキクサ属 Pistia
世界中の熱帯域の湖沼や池に浮き草として自生している。一種のみでボタンウキクサだけ。現在は特定外来植物に指定されたため栽培・販売ができなくなったのが残念です。
ポトス属 Pothos
50種が旧世界の熱帯域に広く分布する。ポトスの名前で販売されているものは別属のエピプレムヌムです。
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ウキクサ属 Spirodela
4種類が極地をのぞく世界中に自生する。日本にもウキクサが田んぼに浮いて繁殖しています。
ザゼンソウ属 Symplocarpus
3種類のみの属で、東アジアや北アメリカに分布する。日本にはザゼンソウが湿原の一部で見ることができる。
シンゴニウム属 Syngonium
約33種類が熱帯アメリカに自生している。シンゴニウムが観葉植物名そのままで使われている。
リュウキュウハンゲ属 Typhonium
30種がアジア西南部、インド諸島、オーストラリア西北部などに分布しています。日本でも沖縄などにリュウキュウハンゲが自生しています。
ティフォノドルム属 Typhonodorum
東アフリカに1種類のみある。沿岸地帯やマダガスカル島に自生するようだ。
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キサントソーマ属 Xanthosoma
57種が知られ熱帯アメリカに分布する。食用にもされる種がある。観葉植物では1種がキサントソーマに名前で販売されています。
オランダカイウ属 Zantedeschia
6種類が熱帯アフリカや南アフリカに自生している。カラーの名前で知られており、鉢物や切花で需要がある。