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クワ     クワ科  Morus bombycis   
和名:ヤマグワ、ササグワ         古名:つみ
性状:落葉高木
原産地:日本全国、朝鮮半島、東南アジア、ヒマラヤ、ビルマ、ベトナム
特徴など:クワといえば蚕が食べる木の葉っぱ。というイメージがある。養蚕に使われるクワはトウグワと呼ばれ別の種類で山間部などに見られるクワはこちらの種類が多い。葉の形に変異がだいぶあるようだ。丸みのある葉、やや切れ込みがある葉、葉の形状がかなり細くなったものなどが見られる。ところでクワは正式名をヤマグワと呼ぶとは知りませんでした・・・。ハワイの植物園ではブラックベリーとなっていましたが、間違いなのでは?と思いつつ、実のなっている木をしげしげ眺めてました。雌雄異株。(写真:国内、ハワイ・カウアイ島)
山菜・薬用として:実は生食やホワイトリカーにつけてクワ酒に。葉は若葉のうちにてんぷらや汁のみに、乾燥させた葉はお茶にします。根なども皮を漢方に利用しています。ちなみに蚕が食べて出した糞は蚕砂(サンサ)といって漢方薬などに用いられます。他のクワも同様に用いることができます。
和歌:たらちねの母のその業の桑すらに 願へば衣に着るとふものを(万葉集:巻七の一三五七)、古に梁打つ人の無かりせば 此間もあらまし柘の枝はも(万葉集:巻三の三八四)

(9月撮影:ハワイ・カウアイ島)

(9月撮影:ハワイ・カウアイ島)

(写真:国内)

(10月撮影:国内)

(6月撮影:箱根・仙石原)

(6月撮影:箱根・仙石原)

(1月撮影:国内)

(5月撮影:国内)

(7月撮影:山梨)

(10月撮影:西オーストラリア州)

(10月撮影:西オーストラリア州)

(3月撮影:台湾)

(3月撮影:台湾)

(10月撮影:台湾)

(10月撮影:台湾)

(3月撮影:国内)

(4月撮影:国内)
他のサイトへリンクしています↓(購入したい方向け・時期により販売していない場合や表示価格の変更もあります。)


スイートマルベリー     クワ科  Morus   
性状:落葉樹
特徴など:最近健康フルーツとして英名のマルベリーの名前で販売されるようになったクワ。矮性種なのか別種なのかがわからないのでとりあえず分けておきました。アントシアニンを多く含むことから眼精疲労や老化防止、高血圧予防、免疫力の向上などなど効果は色々ありそうです。もちろん上記のクワの実すべてがそうですね。(写真:国内)
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トウグワ    クワ科  Morus alba     別名:カラグワ、マグワ
性状:落葉高木
原産地:中国、朝鮮半島
特徴など:養蚕で使われているクワはこちら。別に食べないわけではないのでヤマグワでもえさに与えて大丈夫。(写真:国内)

(写真:国内)

(4月撮影:国内)

(4月撮影:国内)


シダレグワ     クワ科  Morus alba f. pendula
性状:落葉低木
原産地:枝変わり品種のため無し?
特徴など:クワの枝が重力に逆らって(?)というわけではないのだが、下向きに枝が伸びています。(写真:西オーストラリア)

(10月撮影:西オーストラリア州)


コウテングワ     クワ科  Morus latitalia
特徴など:枝がねじれるように曲がって伸びる。別名に節曲桑とも呼ばれている。(写真:国内)


シマグワ     クワ科  Morus australis
中名・中文・台灣:小葉桑
性状:落葉低木
原産地:日本(九州南部〜沖縄)、台湾、インドなど
特徴など:葉はあまり切れ込まない物もあれば、細い葉のものも多くみられる。それに実が白っぽい(たまたま?)。(写真:国内)

(5月撮影:沖縄県)

(5月撮影:沖縄県)

(5月撮影:沖縄県)

(5月撮影:沖縄県)

(3月撮影:台湾)

(3月撮影:台湾)

(6月撮影:台湾)

(6月撮影:台湾)

(10月撮影:台湾)

(9月撮影:東京)

(9月撮影:東京)

(9月撮影:東京)


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