セージ類(sage) Salvia

シソ科 

ここでは大雑把にハーブとしてのサルビア(セージ類)にしました。花ももちろん観賞できますがもともとの花を観賞するためのサルビアはセージとしてではなくサルビア類としてあえて分けさせていただきました。このところ沢山のセージ類、サルビア類が市場に出まわって本当にハーブに使えるの?というものから本当によい香りのものまでがあり、すごく区分けするのが大変になりました。だから独断と偏見で分けてみましたがちょっと違うんじゃないのという意見もおありでしょうがご容赦のほど・・・・・。

コモンセージ   シソ科  Salvia officinalis    別名:セージ、薬用サルビア
英名:common salvia , garden salvia , common sage
性状:常緑多年草
原産地:南ヨーロッパ
特徴など:一般的な普通のセージ。葉の表面をさわらるなんとなくやわらかい感じがする。葉の表面は細かいしわが入っている。葉に斑の入るものや、紫がかった品種もある。ハーブの代表選手的存在のひとつ。花も綺麗なので庭先の中くらいの背丈の植物やポイントとして使うと良いかも。ハーブとしてはティーやビネガー、ソースなどの香り付けや、肉類の臭み取りになど用途はさまざまです。(写真:国内)
薬用として:葉を薬用として用います。古くはギリシャやローマの時代にはすでに利用されておりのどの薬や強壮薬、疲労回復などに利用されてきた。収穫は開花直前まで待って摘み取るほうが香りも高く成分も多く含まれているという。

トリコロールセージ

パープルセージ

’パープルセージ’ (6月撮影:国内)

斑入り品種 (6月撮影:国内)

チェリーセージ      シソ科  Salvia greggii cv.  半耐寒性低木
性状:多年草
原産地:メキシコ
特徴など:薄い赤色をした舌が少し大きい花が楚々として穂状に咲くセージ類の一つ。葉をもむと甘いよい香りがする。他に白やピンク、紫色、アプリことオレンジなどの品種が観賞用に出回っている。低温に結構強いので暖地なら庭植えもできる。花期も非常に長い。(写真:国内)

(10月撮影:国内)

(10月撮影:国内)

(4月撮影:国内)

白花

’ホット・リップ Hot Lip'

’ホット・リップ Hot Lip'

ローズピンクの品種

ローズピンクの品種

パイナップルセージ     シソ科  Salvia elegans
性状:半耐寒性多年草
原産地:メキシコ
特徴など:葉をもむとやや甘いパイナップルっぽい香りがします。自分にはよい香りです。毎年よく花を咲かせてきれいに茂ってくれます。広がりすぎるときは適度に間引くとよいでしょう。(写真:国内)

(11月撮影:国内)

(11月撮影:国内)

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