バニラグラス      イネ科   Anthoxanthum odoratum
和名:ハルガヤ (春茅)
別名:スイート・バーナル・グラス
英名:Sweet vernal grass
性状:常緑多年草
原産地:ヨーロッパ、シベリアの温帯から寒帯。
特徴など:帰化植物。日本の場合は家畜の食欲増進のために明治初期に輸入したがあまり成果が上がらず、その後帰化したらしい。高さが20cmから30cmぐらいで4〜5mm幅のイネ科特有の葉を持ち、株状にまとまって生える。葉をつまんで揉むと桜の葉の匂いがする。これは葉の成分が桜の葉と同様のクマリンを持つため。クマリンは乾燥させても匂いがあまり飛ばないためポプリやクッションの詰め物などに使う。(写真:国内、西オーストラリア)
育て方:通常苗はあまり見かけないので、種子を蒔いて育てます。水はけのよい、肥沃な土に蒔くとよく育ちます。

(5月撮影:国内)

(5月撮影:国内)

(10月撮影:西オーストラリア州)

(4月撮影:島根県)

(4月撮影:国内)

(4月撮影:国内)

(4月撮影:国内)

(4月撮影:国内)

(4月撮影:国内)

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