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ヨモギ    キク科  Artemisia indica var. maximowiczii (=princeps)  
性状:多年草
原産地:本州〜九州、沖縄
特徴など:草もち、お灸のもぐさなど日本では古くから利用されてきた野草のひとつ。お灸に使うもぐさはヨモギの綿毛を集めたもの。草丈は80cm以上伸びる。花は地味だ。(写真:国内)
薬草として:ヨモギの葉はたくさんのエネルギーをもった葉だ。ビタミン(A、B、C、D)やカルシウム、鉄分、繊維質、精油などを含んでいる。古くからいろいろな病にも効くとされている。もしかして草団子や草もちは健康的な食べ物なのでは!
和歌:・・・ほととぎす来鳴く五月の 菖蒲草蓬蘰ぎ酒宴・・・(万葉集:巻一八の四一一六・大友の宿禰家持の長歌より))

春の目覚めのときは産毛がまだ目立つ。(3月撮影:国内)

(3月撮影:国内)


少し伸びてきました。

斑入り品種 ”オリエンタルライムライト”

茎の途中に虫こぶが出来ています。(6月撮影:箱根・仙石原)

(7月撮影:神奈川)

(7月撮影:神奈川)

(9月撮影:神奈川)

(9月撮影:神奈川)

(4月撮影:神奈川)

草餅です。(3月撮影:国内)

(9月撮影:山梨県)

(9月撮影:山梨県)

(4月撮影:島根県)

(12月撮影:愛知県)

(5月撮影:国内)

ニシヨモギ     キク科  Artemisia indica var. indica(=var. orientalis?)
別名:オキナワヨモギ
性状:多年草
原産地:日本(関東以西〜沖縄)、台湾、中国、東南アジアなど
特徴など:ヨモギと同種とする向きもあるが色々と違う部分もあるようです。沖縄ではフーチーバと呼び栽培されて料理の供される。(写真:国内)

(10月撮影:沖縄)


クソニンジン    糞人参  キク科  Artemisia annua 
性状:一年草
原産地:日本(本州〜九州)、中国、朝鮮半島、台湾、ヨーロッパ
特徴など:なんだかよい薬が作れるのに、名前がひどいやらすごいやら・・・。どうも葉のニオイからきているようだ。古い時代に中国より薬用として渡来し、野生化したとされている。(写真:国内)
薬草として:生薬名をオウカコウと呼び、秋の花の最盛期に収穫し日干ししたものを利用する。全草を抗マラリア原虫薬の製造原料に使われる。成分はアルテアンヌインなど。他では解熱やいんきん・たむしなどに使われる。

(9月撮影:国内)

(9月撮影:国内)

(9月撮影:国内)

(9月撮影:国内)

(9月撮影:国内)

(9月撮影:国内)

カワラヨモギ     河原蓬  キク科(Asteraceae)  Artemisia capillaris
性状:多年草
自生地:本州〜沖縄
特徴など:とても細いやや長めの産毛の生えた葉を持つヨモギの仲間。砂地や河原等に生える。ヨモギの仲間ながら薬用としての効果は違うようだ。最初のころの芽はシルバーリーフで綺麗だが成長してくると葉がより細長くなり緑が目立ってくる。(写真:国内)
薬用として:生薬名をインチンコウと呼び頭花を薬用に用いる。成分はジメチルエスクレチン、ベーターピネンなどで、利尿や胆汁分泌促進などに漢方処方される。花の穂が見えたときに全草を収穫して、乾燥させ花穂だけを利用する。

(4月撮影:島根県)

(4月撮影:島根県)

(6月撮影:国内)

(6月撮影:国内)

(6月撮影:国内)

(6月撮影:国内)

(6月撮影:国内)

(6月撮影:国内)

(6月撮影:国内)

(10月撮影:台湾)

(10月撮影:台湾)

オオヨモギ     キク科(Asteraceae)  Artemisia montana
別名:ヤマヨモギ
性状:多年草
自生地:北海道〜近畿以北
特徴など:ヨモギよりも大きく育ち、大柄です。花がつくと細かい切れ込みのある葉がなくなり、ほっそりした葉になっている。箱根では道の際や開けたススキ野原に生えていました。(写真:国内)
薬用として:生薬名をガイヨウと呼び、葉や枝先を利用する。ヨモギと同様に葉裏の毛をモグサの原料にする。

(5月撮影:神奈川)

(5月撮影:国内)

(6月撮影:国内)

(8月撮影:山梨)

(8月撮影:山梨)

(6月撮影:国内)

ニガヨモギ     キク科(Asteraceae)  Artemisia absinthium
別名:ワームウッド、コモン・ワームウッド
性状:多年草
原産地:ヨーロッパ
特徴など:かつてアブサンというお酒がありましたが、そのお酒を造るのに利用されていました。現在はこのお酒は精神状態に問題を起こすことで作られていません。現在でも薬用として作る人もいるようですが、どうなんでしょう?もともとは薬用として作られたものだったのですがねぇ。(写真:国内)
薬用として:毒草としてなのか薬草として扱うのかがどうも微妙な植物です。成分はツヨンが主成分で他にも数種類の成分を含みます。

(6月撮影:国内)

(5月撮影:国内)

(7月撮影:国内)

(7月撮影:国内)

(4月撮影:国内)

(4月撮影:国内)

シルバーキング・ワームウッド     キク科  Artemisia ludoviciana 'Silver King'
別名:ホワイトセージ
英名:white sage , Native wormwood
性状:多年草
原産地:アメリカ東部〜メキシコ
特徴など:観賞用として利用されているヨモギの仲間で、シルバーリーフが特徴。ただし、花が咲くと花粉が飛び花粉症の原因にもなりえる植物のようです。(写真:国内)

アサギリソウ     朝霧草  キク科  Artemisia schmidtiana
性状:常緑多年草
自生地:北海道〜本州(中部以北)
特徴など:山地の岩場や崩壊地などに自生する植物。最近はシルバーリーフと柔らかいイメージで山野草ではなくガーデニング商材として扱われ販売されている。オーレアの黄色味のある種類も見かける。ただし、夏場に弱いので東京以南では蒸れに十分注意しないと腐って枯れてしまう。(写真:国内)

(4月撮影:国内)

ライムカラーの品種(8月撮影:国内)

(6月撮影:国内)

ライムカラーの品種(9月撮影:国内)

ライムカラーの品種(9月撮影:国内)
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オトコヨモギ     男蓬  キク科  Artemisia japonica
性状:多年草
自生地:北海道〜南西諸島
特徴など:箱根の山地にもたくさん自生する。ヨモギよりも葉に切れ込みが少なく、大きく育つ。最近知りましたがオトコヨモギに寄生するオカウツボという植物が初夏にみられる時があります。(写真:国内)

(4月撮影:国内)

(4月撮影:国内)

(5月撮影:神奈川)

(6月撮影:神奈川)

(6月撮影:神奈川)

(6月撮影:神奈川)

(7月撮影:神奈川)

(7月撮影:神奈川)

(7月撮影:神奈川)

(8月撮影:神奈川)

(9月撮影:神奈川)

(9月撮影:神奈川)

(9月撮影:神奈川)

(6月撮影:山梨)

(8月撮影:山梨)

(8月撮影:山梨)

(8月撮影:山梨)

(9月撮影:山梨県)

(8月撮影:山梨)

アルテミシア ”ポウイキャッスル”     キク科  Artemisia 'Powis Castle'
性状:常緑多年草
原産地:交配種らしい?
特徴など:シルバーリーフとして利用されている。綺麗に葉を広げて育つので、コンテナガーデンなどに向くようだ。(写真:国内)

(1月撮影:国内)

アルテミシア・オーストラリス     キク科  Artemisia australis
性状:常緑多年草
原産地:ハワイ

(9月撮影:ハワイ・カウアイ島)

(9月撮影:ハワイ・カウアイ島)

(9月撮影:ハワイ・カウアイ島)


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