キノコの仲間

キノコといえばシイタケ、なめこ、えのきたけ、そしてマツタケ、シメジ、海外ではマッシュルームやトリュフなど最近では新しい栽培キノコが八百屋で並び昔は幻とされていた、マイタケやヤマブシタケなどさらにはエリンギ、健康に良いとはやっているアガリクスなどもキノコの仲間だ。キノコは森林などの形成にも影で支える役目をし、一方で昆虫や植物などの病気にも元ともなるものなどがある。日本は森林に覆われている国なので古くからキノコは食料としても役立ったことだろう。一方で間違った知識で毎年数人が毒キノコによる中毒があるのも否めない。

キノコの分類:菌類が形成する大型の子実体をもつもの
担子菌類 異型担子菌類 キクラゲなど
同型担子菌類(単胞担子菌類):この仲間はキノコ類の大半を占める ヒダナシタケ目 ホウキタケやハリタケなど
ハラタケ目 キノコの形をした種類ほぼ全般。サルノコシカケなど。
腹菌目 ショウロ類、スッポンタケなど。
子嚢菌類 裸実性 チャワンタケなど
被実性 セイヨウショウロなど

キノコは生態もさまざまで一般に生きた樹木を枯らしたり、倒木などを腐らせてゆく木材腐朽菌、樹木とともに共生して菌根をつくり生育する種類、昆虫や蜘蛛類などに寄生する冬虫夏草と呼ばれるものなど様々。

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