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ヤマゴボウ     山牛蒡  ヤマゴボウ科   Phytolacca acinosa (=esculenta)
性状:多年草
原産地:中国
特徴など:大きな楕円状の葉を茂らせ草丈も1mほどに育ちます。下のヨウシュヤマゴボウとの違いは洋種は花序が下垂しヤマゴボウは上に立ち上がります。古くは根を薬用にするために中国から入ってきたようだが現在は栽培されていない。山菜などの食べるヤマゴボウとはまったく種類が違うので気をつけてください。(写真:国内、中国・雲南省)
有毒植物:全草の毒成分であるフィトラシンを持ち、特に根や果実が危険。誤って食べると嘔吐や激しい下痢に見舞われます。また、多量に摂取すると痙攣を起こし死亡にいたることがあるので厳重に注意します。特に体力のない子供など実が綺麗だと触ったり口に含んだりとすることがあるので特に気をつけます。

(7月撮影:中国・雲南省)

(7月撮影:中国・雲南省)

(7月撮影:中国・雲南省)

(7月撮影:中国・雲南省)

(7月撮影:中国・雲南省)


ヨウシュヤマゴボウ     洋種山牛蒡  ヤマゴボウ科   Phytolacca americana  
英名: ink berry
性状:多年草
原産地:北アメリカ
特徴など:北米原産の帰化植物で明治のはじめ頃に渡来した。今は空き地や荒地などに自生しています。やや照りのある大きな葉を茂らせ初夏頃に白い小さな花を円錐状につけます。秋頃に濃い赤紫色の実をたくさんつけてとてもよく目立ちます。切花の花材にも時折使われます。上のヤマゴボウとの違いは洋種は花序が下垂しヤマゴボウは上に立ち上がります。野山で、町の空き地や家の通路などのスペースなどに生えていて、一番見かけます。山菜などの食べるヤマゴボウとはまったく種類が違うので気をつけてください。(写真:国内)
種子数:一つの実の中に9粒でした。
有毒植物:果実と根に毒性があり誤って食べると嘔吐や激しい下痢に見舞われる。体力のない子供などの場合は危険なこともあります。秋に濃い赤紫色のみがなり子供がおままごとや遊びで口にしないように注意が必要です。人によっては毒性は強くないとあるようですが、口にしないに越したことはありません。

(10月撮影:国内)

(10月撮影:国内)

(10月撮影:国内)

(8月撮影:国内)

(9月撮影:国内)

(9月撮影:国内)

(9月撮影:国内)

(9月撮影:国内)

(9月撮影:国内)

(9月撮影:国内)

(9月撮影:国内)


オンブノキ     ヤマゴボウ科  Phytolacca dioica
別名:オンブー、メキシコヤマゴボウ
性状:常緑高木
原産地:南アメリカ中部
特徴など:オンブはにほんごではなく現地語でOmbuからきているようですね。ぱっと見、ヤマゴボウの仲間には見えませんが花や実の写真を見ると納得します。(写真:国内)

(1月撮影:国内)

(1月撮影:国内)

(1月撮影:国内)

(2月撮影:国内)

(2月撮影:国内)

(4月撮影:国内)

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