コショウ　　　　　コショウ科　　Piper nigrum
性状：常緑つる性多年草
原産地：インド西南部
特徴など：言わずと知れたスパイスの代表格。これなくしてスパイスの歴史はないぐらいのものです。コショウの発見により、長い航海のときも肉をおいしくさせ、料理には味に幅を持たせ、下味に、仕上げにさまざまなことができるようになりました。黒コショウが一般的で未熟な実を乾燥させて作ります。（写真：スリランカ）
（９月撮影：スリランカ）	（９月撮影：スリランカ）
（９月撮影：スリランカ）

キンマ　　　　　コショウ科　　Piper betle (=siriboa)
性状：つる性常緑樹
原産地：インド･マライ半島やインドシナ
特徴など：葉を噛んで気分転換というか、嗜好品とでもいうのか、そんな用途に用いられる。またビンロウの若い実を包んだものも熱帯アジア圏の一部の国々で嗜好品として販売されていることがある。実はコショウの代用として使われているようだ。（写真：国内）
	ビンロウを包んでいる葉がキンマ（７月撮影：台湾）

ピペル・クロカツム　　　　　コショウ科　　Piper crocatum
性状：常緑多年草
原産地：ペルー
特徴など：葉の表面の模様が淡いピンク色で綺麗な種類です。葉の裏は赤っぽい色をしています。観葉植物としても販売されていますが、３月に購入してそのまま戸外においていたらまだ寒かったため茎が一気に黒くなってしまいました。かなり耐寒力無しのようです。いきなりだったからかもしれませんが・・・。（写真：国内）
（２月撮影：国内）	（２月撮影：国内）
（３月撮影：国内）	（３月撮影：国内）

ピペル・シルヴァティクム　　　　　コショウ科　　Piper sylvaticum

性状：常緑つる性植物

原産地：タイ、インド

特徴など：葉の模様が綺麗な植物。（写真：国内）

カバ　　　　　コショウ科　　Piper methysticum
別名：カワカワ、シャカオ
性状：多年草
原産地：太平洋諸島など
特徴など：ハワイにはポリネシアの人々が薬用に古い時代に持ち込み広がりました。現在も利用されているとか・・・。（写真：ハワイ・カウアイ島、国内）
薬用として：根の汁を現地では儀式などに飲用する。麻酔作用があるとなっています。根には麻痺作用のあるメチスキンなどが含まれています。
（９月撮影：ハワイ・カウアイ島）	（９月撮影：ハワイ・カウアイ島）
（９月撮影：ハワイ・カウアイ島）	（写真：国内）
（４月撮影：国内）	（４月撮影：国内）
（４月撮影：国内）	（４月撮影：国内）
（２月撮影：国内）	（７月撮影：ハワイ・オアフ島）
（９月撮影：国内）	（９月撮影：国内）
（３月撮影：国内）

フウトウカズラ　　　　　コショウ科　　Piper kadsura
性状：常緑つる性多年草
原産地：日本（中南部）、朝鮮半島南部
特徴など：雌雄異株。海岸沿いに多い。赤く色づきコショウのように房になっている。若い葉が緑が少し抜けたようなまだら模様になっていることがあり別の植物にも見えていた。（写真：国内、台湾）
薬用として：茎と枝をカイフウトウ（海風藤）と呼び、鎮痛、強壮などの用途に用いられる。
（１月撮影：国内）	（１月撮影：国内）
（５月撮影：沖縄県）	（５月撮影：沖縄県）
（５月撮影：沖縄県）	（５月撮影：沖縄県）
（３月撮影：国内）	（３月撮影：国内）
（３月撮影：国内）	（１月撮影：東京）
（１月撮影：東京）	（１月撮影：東京）
（１月撮影：東京）	（１月撮影：東京）
（１月撮影：東京）	（１月撮影：東京）
（１月撮影：東京）
（７月撮影：台湾）	（７月撮影：台湾）
（７月撮影：台湾）	（５月撮影：台湾）
（５月撮影：台湾）	（５月撮影：台湾）
（５月撮影：台湾）	（５月撮影：台湾）

ピペル・サルメントスム　　　　　コショウ科　　Piper sarmentosum
和名：ハイゴショウ
性状：常緑多年草
原産地：マレー半島
特徴など：この仲間はよほど特徴がないといまいちよくわかりませぬ・・・。（写真：国内）
（２月撮影：国内）	（２月撮影：国内）
（７月撮影：ハワイ・オアフ島）	（７月撮影：ハワイ・オアフ島）
（７月撮影：ハワイ・オアフ島）	（７月撮影：ハワイ・オアフ島）
（７月撮影：ハワイ・オアフ島）	（９月撮影：国内）
（９月撮影：国内）	（９月撮影：国内）
（９月撮影：国内）

ピペル・アルボレウム　　　　　コショウ科　　Piper arboreum
性状：常緑多年草
原産地：西インド諸島、グアテマラ、南アメリカ北部
特徴など：ブッシュ状に茂るタイプで２mほどに茂っていました。（写真：ハワイ・オアフ島）
（７月撮影：ハワイ・オアフ島）	（７月撮影：ハワイ・オアフ島）