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ウリ科  Cucurbitaceae

野菜や有用植物として世界中で非常に重宝されている植物。119属775種知られており世界の熱帯〜温帯域に分布しており、つる性のものが多い中、多肉植物として特化した種もある。野菜としてキュウリやスイカ、水などを運んだり、すくったりするのにヒョウタン、体を洗う繊維に利用されるヘチマなど、生活に有用なものも多い。

ゴキヅル属  Actinostemma
ゴキヅル1種のみの属。日本などの一部アジア圏に分布する。

トウガン属  Benincasa
トウガンのみの1属1種。熱帯アジア原産。

コッキニア属  Coccinia
30種が知られており熱帯アフリカ〜南アフリカ〜マレーシアなどのアジア圏に広く分布している。
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ククミス属  Cucumis
32種が旧世界の熱帯域に分布する。野菜や果物として利用されるものもあり、多くの園芸品種がある。
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カボチャ属  Cucurbita
13種が熱帯〜亜熱帯アメリカに自生する。起源が不明なものもあり、アフリカ起源やアジア起源説の種類もある。野菜としてカボチャが食されており、多くの系統と品種がある。

アマチャヅル属  Gynostemma
2種が知られており、日本などのアジアとインド諸島などに自生する。アマチャヅルが有名。

ケドロスティス属  Kedrostis
23種が知られており旧世界の熱帯域に分布する。塊根性で多肉植物として販売されている種がいくつか知られている。

ユウガオ属  Lagenaria
6種が知られ熱帯アフリカやマダガスカルなどに自生している。ユウガオやヒョウタンなどが知られ、有用活用されている。

ヘチマ属  Luffa
7種が知られ旧世界の熱帯域などに分布する。ヘチマがよく知られていますが、熱帯アジアなどではトカドヘチマが野菜として利用されています。

メロスリア属  Melothria
10種が北半球に広く分布しています。メ・ペンデュラなどが熱帯域に見られます。

ニガウリ属  Momordica
45種が旧世界の熱帯域に多く自生する。代表的なものはニガウリで、日本では琉球野菜として知られ、夏場の野菜として利用されている。

ネオアカンドラ属  Neoachmandra
現在はZehneria属にまとめられている。

アレチウリ属  Sicyos
50種がオーストラリア、ニュージーランド、太平洋諸島や熱帯アメリカなどに分布する。アレチウリが知られ、かなり繁茂し増えてゆくので有害植物になっている。

カラスウリ属  Trichosanthes
15種がアジア東部やインド洋〜太平洋地帯に自生が見られる。日本にもカラスウリやその仲間が数種類自生している。野菜で利用されているヘビウリもこの仲間だ。

スズメウリ属  Zehneria
25種が知られており旧世界の熱帯域に多く見られる。日本でもスズメウリが山野で見られます。

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