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オモダカ   面高、沢瀉   オモダカ科  Sagittaria trifolia
性状:多年草
原産地:日本全土、中国、朝鮮半島、インド
特徴など:葉の形が矢じり型で特徴があります。水辺や沼地に自生しています。花は雄花と雌花が分かれて咲きます。花色は白で花弁は3枚。山菜としてクワイ同様に球茎を食べます。また、若い葉や茎をゆでて和え物やおひたしにします。(写真:国内)
その他色々:大阪の吹田氏特産のスイタグワイは、オモダカの栽培種です。
家紋:平安時代の後期から衣服などの紋様として取入られており、鎌倉時代には鎧の図案としても使われた。この植物が「勝ち草」とよび、戦いに勝つことをかけていたらしい。戦国の時代ではなおのこと使われたことでしょう。豊臣秀次、福島正則、毛利元就が用い、大名では土井、奥平、木下などが用いていた。この沢瀉紋を特に広めたのは水野氏といわれる。
季語:夏、沢瀉以外に使われていた語句は花慈姑(ハナクワイ)、生藺(なまい)、野茨菰(やしこ)、剪刀草(せんとうそう)など。

確かオモダカだったと思う。(8月撮影:国内)

(12月撮影:台湾)

(12月撮影:台湾)
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クワイ(スイタグワイ)   オモダカ科  Sagittaria trifolia var. edulis
性状:多年草
原産地:中国
特徴など:地方野菜のひとつで古くは豊臣秀吉の時代から栽培が始まったらしい。最近は栽培しているところは少なそうだが・・・。湿田で栽培される。6月ごろに植えると収穫が12月となり正月料理に用います。(写真:国内)

(8月撮影:国内)


タイリンオモダカ     オモダカ科  Sagittaria montevidensis
別名:サジタリア・モンテヴィデンス
性状:多年草
原産地:北アメリカ〜南アメリカ
特徴など:花が大きく中心にあずき色の紋が入る。水辺のガーデニングなどにも使われる。(写真:台湾)

(12月撮影:台湾)

(12月撮影:台湾)

(12月撮影:台湾)

(12月撮影:台湾)

(12月撮影:台湾)

(10月撮影:台湾)

(10月撮影:台湾)

(10月撮影:台湾)

(10月撮影:台湾)

(10月撮影:台湾)


ウリカワ  瓜皮   オモダカ科   Sagittaria pygmaea
性状:多年草
原産地:福島以南の本州、四国、九州、沖縄
特徴など:水田や沼に自生する水生植物で、地中に枝を伸ばし小さな球茎を作ってふえてゆく。7月ごろに花びらが三枚の白い花を咲かせます。葉の形が瓜の皮をむいたときに出来る皮の形からきているらしい。


ヒメウキオモダカ     オモダカ科  Sagittariaa subulata var. subulata
流通名:チェーン・サジタリア
性状:多年草
原産地:アメリカ東部
特徴など:アクアリウムで使われている水生植物。浮き葉の写真を見るとヒルムシロのよう。日本では一部の湧水地で繁殖しているようで野外への逸出が懸念されている。一方で本来の自生地であるアメリカ東部の州では絶滅危惧種となっている。(写真:台湾)

(10月撮影:台湾)

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