ラキシマニア科   Laxmanniaceae

最近の分類によってできた新しい(?)科。15属178種類が知られている。かつてはリュウゼツラン科やユリ科だったものがこちらの科に分類されています。おもにオセアニアを中心にアジアの一部にも分布しています。その後現在はこちらの科もキジカクシ(クサスギカズラ)科へまとめられています。

アカントカルプス属  Acanthocarpus
プレイシィの1種のみの属。西オーストラリアに自生しています。

コルジリネ属  Cordyline
15種類がオーストラリア、熱帯アメリカ、太平洋諸島などに自生する。観葉植物として利用されているものが多く、熱帯域の公園では色鮮やかなものや、日本ではコルジリネ・オーストラリスがコンテナガーデンや公園などの植栽に使われている。
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ロマンドラ属  Lomandra
50種類がオーストラリアやニューギニア、ニューカレドニアなどに分布しているが、そのほとんどがオーストラリアに集中する。最近はグラスガーデンなどに使われており、数種・数品種がロマンドラの名で見られるようになった。

ソウェルバエア属  Sowerbaea
5種類がオーストラリアに自生している。
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