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ヒガンバナ    彼岸花   ヒガンバナ科  Lycoris radiata
別名:マンジュシャゲ(曼珠沙華)、シビトバナ(死人花)、他多くの地方名がある。   古名:いちし
性状:球根性多年草
自生地:日本全国←中国という説もある
特徴など:秋近くから秋に入り一斉に花茎を立ち上げて赤い花を咲かせます。赤い絨毯の様に咲く場所もあれば数株でまとまって咲く所もあり場所や地方によっては時期的なものや花色などにより縁起の良い花というイメージが少ないようです。花が咲く時期は葉が無く、花後葉が伸びてきます。球根には有毒成分が含まれていますが、水にさらすと溶け出しなくなることから古い時代は飢饉の時の救荒食として利用されていたらしい。園芸的には数種類が球根の状態で販売されている。切花でも時折見かけるが赤以外に白や黄色も見かけます。(写真:国内)
有毒植物:全草にリコリンを含む有毒植物で特に球根(鱗茎)に多く含まれる。誤って食べると激しい嘔吐や痺れに見舞われ、最悪の場合もあるので要注意です。しかし先に出たように古い時代には水に充分にさらして毒成分を洗い流し、かつては救荒食としても利用されたらしい。もっともやり方が考えている以上に大変なようなのでここでは記さない。万が一ということもあるし・・・。一方薬用としても利用でき、天日干しをした球根やすりおろした球根をむくみなどの治療に使うという。
和歌:路の辺の壱師の花のいちしろく 人皆知りぬわが恋妻は(万葉集:巻一一の二四八〇)

(9月撮影:国内)

(9月撮影:国内)

(9月撮影:国内)

(1月撮影:国内)

(1月撮影:国内)

(9月撮影:国内)

(9月撮影:国内)
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キツネノカミソリ     ヒガンバナ科  Lycoris sanguinea
性状:球根性多年草
自生地:本州〜九州
特徴など:有毒植物(成分はリコリン)して知られ、ヒガンバナと同様の成分を持っている。花色は淡い朱赤。(写真:国内)
薬用として:鱗茎部分を用いて浮腫の外用薬として用いられるが下記の理由で一般的ではない。成分はlycorine。
有毒植物:ヒガンバナと同様に誤って食べると嘔吐、痙攣、下痢などを起こすので要注意です。

(7月撮影:国内)

(7月撮影:国内)

(7月撮影:国内)

(8月撮影:国内)

(8月撮影:国内)

(8月撮影:国内)

(3月撮影:国内)
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リコリス     ヒガンバナ科  Lycoris
性状:球根性多年草
原産地:中国らしい
特徴など:リコリス・オーレアで買ったので、てっきりそうだと思っていたのだがいろいろ調べてみると花型や姿から判断するにアルビフローラに近いと思われる。ただ、花色はクリームがかっていて毎年よく花をつけてくれました。引越しをしてしまったので今はどうなっているのか?しかし、販売されているときにそのものを最初に覚えて基準にしてしまうと後で、ずいぶんとずれてくることがある。花が咲いたら調べる癖は必要のようだ・・・。(写真:国内)


ナツズイセン     ヒガンバナ科  Lycoris squamigera
英名:magic lily
性状:球根性多年草
自生地:山陰〜北陸地方
特徴など:リ・スプレンゲリとリ・ストラミネアとの自然交雑種らしくそれが野生化したとのこと。ヒガンバナよりも葉の幅が広い。(写真:国内)
薬用として:鱗茎部分を用いて、乳腫・関節炎・腰痛などの用途に用いられる。有毒性があるので一般的ではありません。

(3月撮影:国内)


ショウキズイセン     ヒガンバナ科  Lycoris aurea (=traubii)
別名:ショウキラン
性状:球根性多年草
原産地:日本(九州南部〜沖縄)、中国〜ミャンマーなど
特徴など:黄色が濃い綺麗なヒガンバナの仲間。いくつかの地域変異があるようでそれによって分ける考えもあるそうだ。(写真:国内)

(10月撮影:沖縄)


リコリス

(9月撮影:国内)

(9月撮影:国内)

(9月撮影:国内)

(9月撮影:国内)

(9月撮影:国内)

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