イベリス・アマラ    アブラナ科  Iberis amara
和名:マガリバナ、キャンディタフト
性状:秋まき一年草
原産地:西ヨーロッパ原産
特徴など:一般に花壇や鉢植えに使われている白のイベリス。きつくない甘いよい香りのする花を春先に咲かせる。はじめは散形花序だが花がだんだんと上に咲きあがってゆく。高さは30cmくらい。小種名のアマラは「苦い」からきており、種をかじると苦いところから。また、和名のマガリバナは花弁が4枚あるうちの外側の2枚が内側の2枚よりも大きいところからついたらしい。(写真:国内)


イベリス・センペルビレンス   アブラナ科  Iberis sempervirens
和名:トキワマガリバナ、トキワナズナ
性状:耐寒性常緑亜低木
原産地:イタリア南部、シシリー島、ギリシャ、西南アジア
特徴など:白花。アマラに似ているが花弁が丸っこい。また、散形花序のままで上に穂状になりにくい。草丈が低く地に這うように広がって育つ。花壇やロックガーデンに使うと花時は綺麗。1年目の苗は枝もまばらだが毎年枝が増えてくると見違えるようになる。ただし高温多湿が嫌いなので夏は風通しのよいところへ。最近、街中でしっかり夏も冬も乗り越え綺麗な株に育って春先に咲いているのを見かけるようになってきました。(写真:国内)

(4月撮影:国内)

(2月撮影:国内)

(4月撮影:国内)

(4月撮影:国内)
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